2026.11.06 | コンタクトの基礎知識
乱視の見え方とは?正常な見え方との違いを解説【乱視簡易チェッカー付き】

「乱視の場合、どういう見え方をするの?」「ブレて感じるのは乱視?それとも老眼?」など、自分は乱視かも…と気になっている方に、乱視の見え方について詳しく解説します。記事内に、放射状の乱視チェッカーを掲載していますので、チェックしてみませんか?
※チェッカーはあくまでも参考程度としてください。詳しくは眼科受診をおすすめします。
ーーーこの記事を読んでわかることーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・乱視の見え方とは、どんな状態?主な症状は?
・自分でチェック!乱視の簡易チェッカー
・乱視の種類や医学的な解説と、受診のすすめ
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もしかして乱視?とお思いの方へ【簡易チェック表あり】
パソコンや読書で目が疲れる、文字が二重に見える、暗いところで視界がぼやける…
仕方のないことだと思ったら、それは「乱視のせいだった」ということも。乱視用コンタクトを装用すれば、視界がクリアになって暮らしがもっと良くなるかもしれません。まずは30秒でわかる簡易セルフチェックをおためしください!
30秒でわかる!乱視の簡易セルフチェック

最初に、自分の見え方が乱視によるものか簡単に確認してみましょう。この乱視表によるチェックは、眼科でも採用されている検査法のひとつです。
放射状に線が描かれた「乱視表」を見てください。裸眼の方はそのまま、普段、近視用のメガネやコンタクトレンズを使用している方は普段お使いのものをつけた状態で、片目ずつ閉じてチェックしましょう。

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実はこの線、どれも均一に描かれています。それなのに、もしわずかでも特定の方向だけが濃い、太い、逆に薄く見えたりする場合は乱視の可能性があります。
チェック時のポイント
片目ずつ、落ち着いて見てみましょう。このチェックをスマホから行っている方は、距離にもご注意を。乱視表と目との距離を40cm以上離しましょう。ハッキリと見えるものだけでなく、一部だけぼやけて見えたり、色が薄く(暗く)感じる方位がある方も、乱視の可能性があります。
こちらはあくまでも簡易チェックのため、詳しくは眼科医院にご相談ください。
自分は乱視ではないと思っていても、しっかりと調べたら、実は乱視だった!と、驚かれる方も少なくありません。また、乱視は先天的(生まれつき)の場合だけではありません。目をこすったり、細めたり、うつぶせ寝による圧迫といった生活習慣や、加齢、ドライアイなどを原因として後天的に起きることも。
以前、メガネやコンタクトを作ったときは「近視」としか言われなかったけど、あるとき眼科に行ったら「乱視もありますね」といわれた…という方も多く存在します。
こんな症状はありませんか?
以下の症状に心当たりがある方は、乱視が原因かもしれません。
視界に関する症状

直線がゆがんで見える
夜間の運転で光が滲んで見える、光の周りに輪が見える
遠くも近くもぼやける感じがある
※上記は乱視による見えづらさを感じている方によく見られる不快感の一例です。見え方に不安や違和感がある場合は、必ず眼科医にご相談ください。
コンタクトレンズ使用時の違和感
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「なんとなくぼやける」感じが常にある
コンタクトをつけていても集中力が続かない
これらの症状は、乱視が原因かもしれません。
※上記した症状は乱視の方によくある感じ方であり、この症状があると乱視の可能性があることを表しています。これらが必ずしも乱視であることを決定づける要素ではありません。
2人に1人が、乱視の可能性がある?

「乱視の人は少数派」というイメージを持っていませんか?近視の人が多く、その中のほんの一部の方が乱視も併発しているイメージが一般的です。しかし、実際には、日本人の約半数が乱視かもしれないというデータがあります。
2人に1人が、実は乱視?!
11,624件分のメガネの処方指示書データを解析した研究では、少なくとも片眼に0.75D以上の乱視を示す方が47.4%にのぼることが分かりました。また、岐阜県多治見市の40歳以上の住民約3,000人を対象とした疫学調査(多治見研究)では、屈折性乱視(シリンダー度数 > 0.5D)の有病率が54%と報告されています。これらの結果から、近視や遠視など視力矯正を必要としている方や、中高年層では2人に1人が乱視を持っていると考えられます。
参考:ソフトコンタクトレンズのフィッティングと乱視の有病率
参考:日本の高齢者における屈折異常:多治見研究
特にコンタクトレンズユーザーの方のなかには、乱視度数を入れず、通常の近視用コンタクトレンズで代用している方も。しかし、きちんと乱視用コンタクトレンズで乱視を矯正することにより、くっきりハッキリと見えるようになり、快適になったと感じる方もいるようです。
乱視用コンタクトレンズがおすすめの理由とは?
乱視とは、そもそも何を指すの?医学的な知識を簡単に紹介

「乱視だと、視界がゆがんで見える」そんな漠然としたイメージはあるものの、実際に乱視とはどういう状態をいうのか?なぜ起きるのか?詳しいことはあまり一般的ではありません。そこで、この章では乱視のメカニズムと矯正方法について簡単に解説します。
乱視のメカニズムとは
乱視が起きる原因は、生まれつきまたは後天的に、眼の角膜や水晶体がゆがんでいる方の屈折異常です。乱視のない正常な眼は球体なのに対し、乱視の眼はラグビーボール状にゆがんでいます。眼が均一な球体でないために、届いた光が均一に屈折せず、複数の焦点ができます。そして、視界のぼやけやブレが発生するのです。
乱視の種類(正乱視と不正乱視)

乱視には大きく分けて2種類あり、矯正方法が大きく異なります。
正乱視(Regular Astigmatism)
ゆがみが規則的なタイプ。メガネやコンタクトレンズ(ソフト・ハード両方)を使用することで矯正ができます。正乱視の方は、生まれつきの眼の形が原因になっていることが多く、遺伝的な要素から、親子で乱視という方も多くいます。
不正乱視(Irregular Astigmatism)
角膜の表面が不規則にデコボコしているタイプ。不正乱視の場合は、ソフトコンタクトレンズやメガネでは矯正が難しく、特殊な対応が必要になります(詳しくは後述します)。
乱視の種類と程度はさまざまですが、先述したとおり約半数の方に乱視の可能性があります。また、まだ正確なメカニズムは解明されていないものの、加齢に伴い、乱視と同じような悩みを抱える方もいます。まぶたの筋肉が衰えて角膜を圧迫したり、白内障などで水晶体が濁ったりすることが原因として考えられます。
もしも、物や文字などの輪郭が二重に見えたり、ピントが合わない・ブレているなと感じたら、早めに眼科に相談にいきましょう。気になる方は、気軽に眼科で乱視検査を受けることをおすすめします。
乱視かもと思ったら、まずは眼科に行こう
自分に合った乱視用のメガネやコンタクトレンズを手に入れると、快適な暮らしにつながります。
乱視が強い場合や、不正乱視の場合はソフトコンタクトレンズは選べず、ハードレンズでの矯正になることも。実際にどの程度の乱視なら、どんなコンタクトレンズが選べるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この章では、あなたに合う乱視コンタクト選びのポイントをまとめました。
眼科で乱視の検査を受ける際の流れ
乱視用コンタクトレンズを作るには、眼科で検査と問診を受ける必要があります。乱視用のコンタクトレンズの場合は、通常の近視用の検査に加えて、乱視の角度や強度を測る検査が必要になります。
基本的な検査(近視・遠視の度数を調べる)

■オートレフラクトメーター検査
機械に顔を固定して中の画像を見るだけの検査です。自動的に眼の屈折状態を測定し、おおよその度数を判定します。最新の機器では、この検査だけで近視・遠視に加えて、乱視の度数(CYL)と軸(AXIS)も同時に測定できます。機械を覗くだけで、乱視の角度と強さがわかるため、検査時間が短縮されます。
■視力検査
おなじみの「C」のマーク(ランドルト環)を使った検査です。レンズを入れ替えながら、最もよく見える度数を探します。
■乱視専用の検査
機械測定で乱視のデータは得られますが、実際の見え方を確認するため、以下の検査を追加で行うことがあります。
■乱視表検査(放射状チャート)
放射状に伸びる線が描かれた図を見る検査です。乱視がある人は、特定の方向の線だけが濃く見えたり、ぼやけたりします。この検査で実際の見え方から乱視の方向を確認します。
■クロスシリンダー検査
特殊なレンズを使い、「AとB、どちらがはっきり見えますか?」と繰り返し聞かれる検査です。機械測定の数値を基に、さらに細かく乱視の度数と軸を調整します。
機械による測定だけでは不十分な理由
最新のオートレフラクトメーターは非常に精度が高くなっていますが、それでも患者さん自身の見え方を確認する自覚的検査が重要です。なぜなら、実際の見え方には個人差があるため、機械で出す数値と、快適に感じる度数が異なることがあるからです。特に、乱視の場合は微妙な調整が見え方に大きく影響するため、機械による測定(他覚的検査)と、見え方の確認(自覚的検査)の両方を組み合わせることで、最適な処方を決定します。
眼科で処方指示書を受け取ったら、CYLとAXISを確認する
処方指示書を受け取ったら、指示内容を元に自分でコンタクトレンズを購入することも可能です。その際、乱視の方は普通の近視の方よりデータがたくさん記載されているため、CYL(円柱度数)とAXIS(乱視軸)を特に注意して確認し、見間違いのないようにしましょう。

乱視の強さ(CYLー乱視度数、-0.75などの数値が記載されます)と、乱視の軸(AXISー乱視軸、180°など角度が記載されます)という2つの数値次第では、既製品の乱視用ソフトコンタクトレンズが選べないこともあります。その場合は、ハードコンタクトレンズか、メガネを検討しましょう。
一般的には、CYLが-0.75または-1.25などの軽度の乱視であり、AXISが180°付近の場合は、既製品のソフトコンタクトレンズの適応範囲内になることが多いようです。
また、乱視用レンズは通常のレンズよりも見え方・感じ方の個人差が大きいため、定期的に眼科の検診を受けることが大切です。
乱視用コンタクトに関するよくある質問(Q&A)

乱視について、お客さまからのよくある質問をまとめました。
Q:視界がブレる=乱視なのでしょうか?
A:近視の場合は遠方を見るときにブレや見にくさを感じ、遠視や老眼の場合は手元などの近距離でブレや見にくさを感じます。物体との距離の長短に関わらず、常に視界がブレている場合は、乱視かもしれません。
ただし、白内障など眼疾患等が原因で眼の水晶体が濁っている場合も、ブレている、ピントが合いにくいと感じることがあります。自己判断は避け、眼科医院を受診して原因を特定してもらいましょう。
また、コンタクトレンズの表裏間違いや、処方と異なる度数の使用でも視界の不良が起きることがあります。乱視用コンタクトレンズの場合は、入れる向き(上下)を間違えているケースも考えられます。ガイドマークのあるコンタクトレンズの場合は、一度外し、マークを確認してみるのもおすすめです。
Q:PWRの値(近視度数)は進んでも、CYL(乱視度数)やAXIS(乱視軸)はあまり変化しないのですか?
A:特に子供の近視度数などは、年齢と成長に伴って変化するイメージが強いかと思います。それに対し、乱視の度数や軸は大幅には変化しないことが多いようです。ただし、まったく変化をしないわけではない以上、定期的に眼科を受診し、ご自身にとってより快適な見え方を追求することが望ましいでしょう。
Q:CYLの値ではわずかに乱視があっても近視用のコンタクトが処方されることもありますか?
A:厳密に言うと、ほぼすべての方に乱視があるといっても過言ではありません。しかし、軽微な乱視の場合は、矯正の必要がないと判断されることもあります。ただし、乱視は先天的な理由だけではなく、加齢により進むこともあるため、定期的に眼科を受診して、今のご自身の見え方に最適な処方を取るようにしましょう。
乱視用コンタクトなら、素顔のままで乱視の見え方をサポート可能
視界のブレや見にくさは、不快感や目への負担につながることがあります。ご自分の見え方に最適な乱視用コンタクトレンズを選べば、素顔のままでクリアな視界を得られます。
乱視用のコンタクトレンズは高いから…という理由で普通の近視のコンタクトレンズを利用している方には、追加料金0円で乱視タイプも選べるがおすすめです。
乱視度数(CYL)-0.75D、-1.25Dという比較的軽度の乱視に対応しています。乱視用コンタクトレンズの使用を迷っていた方や、近視用コンタクトレンズで代用していた方にも使っていただきやすいのが特徴です。
OWNDAYS AQUALENSは、現代のライフスタイルに合わせて機能性と経済性を両立した視力矯正用1dayコンタクトレンズブランドです。ブルーライトカット機能付きのOWNDAYS AQUALENSなら、パソコンやスマホなどの影響を受けにくいのもポイント。
OWNDAYSコンタクトからお客さまへのお約束として、「どんな見え方でも追加料金0円」という考え方があります。見え方に関わらず、料金を気にせず。もっとシンプルに、一人ひとりに最適なレンズを選んでほしいから。OWNDAYS AQUALENSは、乱視用コンタクトレンズも近視用と同価格でお選びいただけます。
ただいま、OWNDAYSコンタクトでは初めての方限定で、定期便の「5日間無料おためし」(通常価格5枚1,100円~×左右2箱分が無料)をご案内しています。※別途送料550円がかかります(全国一律)。5日目までにキャンセルいただければ、定期便には移行しません。
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OWNDAYSコンタクト編集部
取材・執筆・編集
OWNDAYSコンタクト編集部では、コンタクトレンズと目に関する正しい知識をわかりやすく伝えることをモットーにしています。このメディアを通じてコンタクトレンズに関する皆さまのお悩みやちょっとした疑問を解決し、快適なコンタクトレンズライフに寄り添う存在になれたら嬉しいです。



